【DIY好きは要注意!】素人が手を出してはいけないリフォームの領域4選。

修繕・DIY

最近よく聞くDIYという言葉。僕が大家さんに興味を持った頃は、まだなじみの無い言葉で「DIY?なにそれ」とよく言われました。まあ一言で言うと『自分でやってみよう』ということです。感覚的には日曜大工が近いかなと思いますが、女性が部屋をオシャレに飾ったりする様な意味でも使われたりと、DIYにはよりポップな印象を感じます。

賃貸に出す家も、オシャレにDIYされていれば入居が早く決まったりなんかもしますし、大家がDIY技術を磨くことには多くのメリットがあります。ただ何でもかんでもDIYしていいというわけではありません。

「いやいや、業者に頼んだら高いから、全部DIYでリフォーム出来るようになりたいんや!」と思っているそこのあなた。

結論から申しますと、建築業界にいる方や工務店で修行されている方は、そのモチベーションで良いと思いますが、建築の素人が大家さんをしている場合は、下手に手を出したら大変なことになるかもしれない内容がありますので、自分でしてもいいDIYと、プロに依頼しなくてはいけないリフォームを区別する必要があります。

当ページは、建築素人大家歴10年になる僕が実体験で得た気づきを基に、プロの業者さんに依頼しているリフォームと、自分で行っているDIYを紹介していきます。一人の個人大家のDIYのキャパシティを、娯楽として楽しんで読んで頂けたら幸いです。

では、素人が手を出したら大変なことになる可能性があるリフォームの領域を解説していきます。

素人が手を出してはいけないリフォームの領域 4選

危険な作業

技術的には出来そうな内容や、資格の有無等に関わらず、危険が伴う作業は絶対にしてはいけません。DIY中に怪我したり事故を起こしてしまっては、大家さんになるどころの話ではなくなります。自身の安全を第一に考えて、出来るかもしれない作業だったとしても、危険を感じる様な内容には手を出さない様にしてください。

後々に危険が及ぶ可能性のある設備等の取り付け

家を借りてくれた人が、安心して長く住み続けてもらうことを前提とした部屋づくりをしないといけない為、入居者の安全性を脅かしかねないような重量物や大きさのある設備等の取付は、出来る限り避けた方が良いでしょう。

専門知識や資格がいるリフォーム

住宅のリフォームの中には、作業を行うのに資格が必要なものがあります。無資格でそれらの作業をしてしまうと、罰則規定の対象となってしまいます。また危険を伴う作業が多いですので、プロに依頼しましょう。

柱などの住宅の構造に関わる部分

柱や梁などの基礎が家のバランスを支えています。そのような構造体に素人が手を加えるのは、家全体のバランスを崩しかねず、耐震性能を低下させてしまうので、絶対にやめてください。

では素人が手を出してはいけない領域を理解した上で、ここからは建築素人大家である僕が、具体的にどの様なリフォームをプロに依頼しているのかをご紹介します。

大家が工務店などのプロに依頼すべきリフォームの内容 7選

外壁関連の工事

高所作業など危険を伴う作業が多いことと、外壁の耐久性を損ねてしまう可能性が高いので、家の外に関するリフォームは基本依頼しています。

電気工事

まず第一に電気工事は資格が必要です。無資格者は行うことができませんので、僕は町の電気屋さんに依頼しています。(実は大家業を始めてから第2種電気工事士の資格を習得し、現在は簡単な電気工事は自分で行っています。そのことに関しては別の記事でお伝えします。)

ガス関連の工事

自身で行うことは考えた事もないですし、危険なのでガス会社に依頼します。

水道関連工事

水回りのリフォームは、例えば配管の締め付けが強すぎると逆に漏れを生じたり、適切なゴム材やテープ等を使用しないといけないなどの専門知識が必要で、素人が手を出してしまうと高確率で数年以内に水漏れが発生してしまうことは、僕自身がDIYで経験済みなので、それ以降、貸家の水回りリフォームは業者に依頼しています。

設備機器の取り付けや修理

例えばエアコンや給湯器の設置などは、専門知識が必要で自分では出来ませんので、プロに依頼します。

壁や天井付けの収納棚などの取り付け

シンク上の吊り戸棚や壁付けのシューズラックなどは、DIYで取付けることも出来るかもしれませんが、素人取付けで、もし地震や器具のゆるみで落下させてしまったら入居者に怪我をおわせてしまう恐れがあります。落下や転倒を起こさない為にも、プロに専用器具を使ってしっかりと固定してもらいます。

自分のキャパをオーバーしている作業

他の大家さん達のブログを見ていると、ほんとに皆さんDIYの技術が凄くて憧れます。自分もあんなふうに難しいリフォームにチャレンジしてみたいと何度も思ったことがありますが、やはり自身の能力を超えている内容は、潔くプロに任せることにしています。

DIYといっても幅が広いので、実際にはまだまだ他にもあると思いますが、大体この辺りの内容は、初めからプロに依頼するようにしています。

では上記を踏まえた上で、僕自身が貸家で主に行っているDIYをご紹介していきます。

初心者大家さんでも出来るDIYの例 6選

壁紙の部分張替え

家中のクロスを全部張替える場合は流石にプロに依頼しますが、例えば1面の壁だけとか、デザインクロスを部分的に貼ったりすることなどは自分でDIYしています。

壁、天井の塗装

長年住まわれていた部屋の壁や天井は結構くすんでいることが多いですが、汚れてはいるけど破損が無い場合などは、ペンキで塗装することによって、まるでクロスを張り替えたような綺麗さを取り戻すことが出来ます。ほぼ丸々家一軒塗装でキレイに蘇らせても、労力は必要ですが予算はそんなにかかりませんので、DIY塗装はかなり活用しています。

クッションフロアの張替え

古い家のフローリングは、傷や汚れで痛んでいることが多いです。フローリングの張替えは難しいので、既存のフローリングの上からDIYでクッションフロアを敷いています。

網戸、障子、ふすまの張替え

張りの強さやカット部分の綺麗さはプロの技術に遠く及びませんが、練習すれば普段使いする分には問題ないぐらいの完成度には仕上げれますので、これもDIYで行っています。

小さい木の剪定

中古物件は前の住民が植えていた木などの植物が、玄関前や庭に生えたままだったりします。高さ約1メートル、幹の太さが10センチぐらいの木であれば、自分で電動ノコギリを使って根本からカットしてしまいます。ただ購入した貸家の中には3メートル近くあるビワの木が玄関に生えていた事もあったので、さすがにそれはシルバー人材センターに依頼しました。

その他の安全な軽作業

例えばドアノブの交換、小物置き用の小さい棚の取り付け、カーテンレールの交換、シーリングライトなどの取り付けが容易な照明器具の交換、コンセントプレートの交換、簡単なガーデニングなど、ある程度練習すれば出来る様になるので、これもDIYで行っています。

まとめ

上記の内容は、あくまで僕が行っているDIYなので、当ページを参考にしていただき「ここはもっとチャレンジしたい」であったり「ここは業者に任せたい」など、ご自身のキャパシティを見極めたDIYを行っていって下さい。

また別の記事では、僕が何処でDIYの練習をしているかという内容を投稿していきますので、大家さんに興味がある方や、自分でDIYをしてみたいと思っている方にとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。

ハウジングバザール
つじやん

何か自分にも出来る副業は無いかと思い立ち、知識ゼロで大家さんを始めました。あれから10年、今までの体験を基に、これから大家さんを目指される方にとって参考になる情報を発信していきます。

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