当ブログはDIYに興味はあるけれど、まだそんなに自分でリフォームしたことが無いと言うような方を対象に、初心者向けのDIY事例などを発信してきました。
そんなDIY入門の方にお聴きします。サムネの工具が何だかご存じでしょうか?
「え、電動ドリルやろ?」と思ったそこのあなた。
実はコレ、見た目はそっくりなんですが電動ドリルではないんです。
その名を『インパクトドライバー』と言います。
「名前は聞いたことあるけど、電動ドリルと何が違うん?」と思われた方。
僕もDIYを始めた当初は「電動ドリルのプロ仕様じゃないの?」ぐらいの認識でした。確かに取り扱いに関しては、若干玄人向けではあるのですが、そもそも仕組みや機能が違う別物の工具となり、電動ドリルとは作業の得意分野が分かれてきます。
当ページは大家歴10年になる僕が、実体験で得た気づきを基に、貸家のDIYで使えるインパクトドライバーの活用方法について解説していく内容となっています。
インパクトドライバーと電動ドリルドライバーを比較したサイトは他にも数多く存在しますが、当記事はDIY初心者大家さん向けに差別化して記事を書いていますので、エンターテイメントの1つとして楽しんで読んで頂けたら幸いです。
ではまず、インパクトドライバーが電動ドリルドライバーと何が違うのか詳しく解説していきます。
インパクトドライバーとは
インパクトドライバーは電動ドリルドライバーと同じように、手動よりも効率よくネジ締めやビス打ちを行うことができる電動工具ですが、電動ドリルドライバーが持つ回転力にプラスしてインパクト(打撃力)が組み合わさることによって、さらに強い力を発揮することができ、比較的硬い素材に対しての作業を可能にしてくれます。
インパクトドライバーと電動ドリルドライバーの主な違い
| 項目 | インパクトドライバー | 電動ドリルドライバー |
|---|---|---|
| 回転の仕組み | 回転力+打撃力 | 回転力のみ |
| パワー | 非常に強い | 中程度(調整可能) |
| 精密作業 | 不向き | 向いている |
| 作業対象 | 硬い木材・薄金属程度 | 木材・金属・プラスチックなど幅広い |
| 主な用途 | 長いビス打ち、硬い材料への穴あけなど | 家具組立のネジ締め、下穴あけなど |
| 使用者 | 中級者程度 | 初心者から |
※ 見た目は似ているこの2つの工具ですが、この様に用途が違ってきますので、作業内容によって使い分ける必要があります。
では、インパクトドライバー・電動ドリルドライバー、それぞれの得意なDIYの具体例と、取り扱いに関しての注意点をまとめていきます。
インパクトドライバー 活用方法の具体例 4選
- ツーバイフォー材などの厚めの木材に対し、長いビスで棚を壁掛け固定する。
- 玄関にあるアルミ製の柱に、鋼材用のビスで防犯カメラを固定する。
- 浴室のタイル壁に下穴を開けてアンカー(ビスをしっかりと固定するための部品)を打ち込み、浴室用ラックをビスで取り付ける。
- コンクリート塀に下穴を開けてアンカーを打ち込み、ポストをビスで固定する。 など
インパクトドライバーの注意点
- 慣れないとインパクト(打撃力)を上手く対象物に伝えることが出来ない。
- 打撃力によって、対象材質が割れてしまう危険性がある。
- ビス留めの際、強力な打撃機能によってビス頭がなめてしまう可能性がある。
- 穴あけ用に細いドリルを使用した場合、衝撃によって折てしまう危険性がある。
電動ドリルドライバー 活用方法の具体例 4選
- カーテンレールをビスで窓枠に固定する。
- 組み立て式の三段ラックを付属のネジで組み立てる。
- 天井に火災報知器を取り付ける『【設置義務あり!】大家が知っておくべき火災報知器2ヶ所の取り付け場所。 』
- 部屋のドアノブを新しい物に取り替える。 など
電動ドリルドライバーの注意点
- パワー不足により、ビスの長さによっては対象物にビスが入っていかない可能性がある
以上が、それぞれの得意分野を考えた場合の活用例と、主な注意点のご紹介でした。
実際にはもっと多くの注意点がありますので、他のインパクトドライバーと電動ドリルドライバーの比較サイトなども合わせて調べておいてください。そしてインパクトドライバーを使用する際は必ず取扱説明書を熟読しその指示に従って使用するようにして下さい。
次は、僕自身がインパクトドライバーを活用したことがあるDIY事例をご紹介します。
サイド大家 インパクトドライバー使用事例
当DIYは過去に行った内容なので、作業の詳細画像を用意できないことをご了承ください。
アコーディオンドアの取り付け
こちらは元々押し入れだった場所に、襖を外してアコーディオンドアを取り付けることによってクローゼット感を演出してみたDIY事例になります。

これは、プラスチック製のレール(簡単にノコギリで切ることで長さを調節することができる)に、アコーディオン型のパネルドアを吊り下げる造りとなっている商品です。レールには常にパネルドアの重力がかかることになるため、インパクトドライバーを使って天井面にロングビスでレールを強力に固定しています。
ミラーキャビネットの取り付け
こちらはイケアで購入したミラーキャビネットを壁に取り付けたDIY事例になります。

ミラー部分は開くと中が収納スペースとなっており、化粧品などの小物を入れることが出来る仕様になっています。キャビネット本体と収納物の重さを支えるために、インパクトドライバーを使って長めのビスでしっかりと壁掛け固定しています。
当記事でご紹介してきました、DIYの具体例や事例はほんの1部です。他にも貸家のDIYでは無いのですが、僕自身マイカーのカスタムで鉄板に穴を開けたりする際にもインパクトを使用しております。
まだまだいろんなことが出来ますので、今まで電動ドリルドライバーだけを使っていた方は、ぜひともインパクトドライバーを活用して、DIYで出来ることの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、インパクトドライバーと電動電動ドリルドライバーの得意分野の違いを具体例とともに解説してきました。
結論を言うと、電動ドリルドライバーをすでに持っている方でも、インパクトドライバーを購入するメリットは十分にあります。(僕も2台持ちしています!)
ただし、まだどちらも持っていないという方は、まずは取り扱いが易しくて汎用性の高い電動ドリルドライバーを先に購入して下さい。
特にDIY初心者の間は、大工工事よりも、物の組立や物の取り換え作業がメインになって来ると思います。僕も長年、貸家のDIYを電動ドリルドライバー1台でこなしてきました。
インパクトドライバーを購入したのはかなり経ってからなのですが、今では2台を使い分けており、その便利さを実感しておりますので、リフォームの経験を積んでいく過程で、電動ドリルドライバーではパワーが足りないという壁にぶち当たった際には、インパクトドライバーの活用も検討してみて下さい。
また他の記事では、DIYで活用できる様々なメインアイテムやサブアイテムなんかもご紹介していきますので、DIYに興味がある方や、初心者大家さんにとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。
