今回ご紹介したいのは、貸家のDIY作業のみならず、自宅で日常使いする場合も含めて、僕がもっとも愛用している電動ドライバーの1つをご紹介します。
「いや、もう持ってるし、電動ドライバーの紹介はええわ!」と思ったそこのあなた。
おそらく、皆さんがお持ちの電動ドライバーは、

こんな感じだと思いますが、僕がご紹介したい物はこれではなく、サムネにある通り『ペン型の電動ドライバー』になります。
「いや、だから、ただの色違いで一緒やん!」と思われた方。よーく見て下さい。大きさが違います!そして、

こんな感じでまっすぐにも変形します。どうですか、通常の電動ドライバーにはこんなこと出来ません… もちろん違いはそれだけではありませんので安心して下さい!
通常の電動ドライバーはDIY大家さんにとって必須アイテムです。ただこのペン型電動ドライバーを1度手にしてしまうと、何故かこっちばかり使ってしまうんですよね。
今回はその理由も含めて、大家歴10年になる僕が、実体験で得た気づきを基に、ペン型電動ドライバーの実用性についてご紹介していく内容となっています。DIY好き大家目線で記事を書いていますので、エンターテイメントの1つとして楽しんで読んで頂けたら幸いです。
では早速、ペン型電動ドライバーって何やねんという事をご説明していきます。
ペン型電動ドライバーとは
ペン型電動ドライバーとは、その名の通り『ペンのように細長くて軽い電動ドライバー』のことです。通常の電動ドライバーよりもコンパクトで扱いやすく、細かい作業や狭い場所でのビス締め等に向いています。
ペン型電動ドライバーの特徴
軽量・コンパクト
- ペンのような細身のデザインで、手が小さい女性でも扱いやすい
- 軽量で腕への負担が少なく、長時間のDIY作業でも疲れにくい
組立や分解する際の作業向け
- 小さなネジ締めに向いている
- 家具の組み立てや家電の分解修理などの作業が効率化
操作が簡単
- 片手でワンタッチで回転方向の切替えが出来る
- 回転速度も調整できる機種がある
交換ビットが使える
- プラス、マイナス、六角など、ビットを交換することが出来る
- 作業内容に合せて使い分けることが可能
ここまでは共通の特徴をご紹介してきましたが、ペン型電動ドライバーにも様々な種類の製品がありますので、ここからは実際に商品を選ぶ際のポイントを解説していきたいと思います。
ペン型電動ドライバーを選ぶ際のポイント
電源タイプ
- 充電式(リチウムイオン電池)
- 持ち運びが便利で使用場所の制限がない
- 充電時間とバッテリー残量に注意が必要
- コード式
- 充電不要で長時間連続作業に強い
- 使用場所は電源がある所に限られる
回転数(RPM)
- 低〜中速:静かで精密作業向け
- 高速:効率よくネジ締め・緩める作業向け
トルク(力加減)
- 精密用は弱めのトルク機種で対応
- しっかり締めたい場合は強めのトルク対応機種を選択
付属品
- ビットが付属している商品だと、すぐ使えて便利
次は通常の電動ドライバーと比べてペン型電動ドライバーのメリット・デメリットをご紹介していきます。
ペン型電動ドライバーのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 軽くて、力が弱い人でも使用しやすく長時間の作業でも疲労しにくい | パワーは通常の電動ドライバーに比べて劣る |
| コンパクトで持ち運びがしやすく、小型で女性でも扱いやすい | 大きいネジ締めや堅い材質へのビスの打ち込みは困難 |
| 精密作業や組立・分解作業に適している | バッテリーの持ち時間は通常の電動ドライバーに比べて短かい(バッテリー性能による) |
以上が、通常の電動ドライバーと比べた場合のペン型電動ドライバーのメリット・デメリットになります。
実際にペン型電動ドライバーを現場で使用する場合には、もっと数多くのメリット・デメリットが存在していますので、他の大家さんのブログや工具の専門サイトが発信しているメリット、デメリットについても参考にしてみて下さい。
ではここからは、僕が所有しているペン型電動ドライバーを使って、扱い方のイメージを解説していきます。
サイド大家 ペン型電動ドライバー使用事例
使用商品 (マキタ 充電式ペンスクリュードライバ MDF001DW)
こちらのペン型電動ドライバーは、回転速度やトルクの調整は出来ませんが、低速回転で扱い易く、結構パワーもありますので、しっかりとネジなどを締めることが出来ます。

また、このようなビットセットが付属していますので、購入して直ぐに様々な場面で使用できます。
使用場面の例
三段ボックスの組み立て

組立型の家具の木材は、始めからビスを打ち込む為の穴が開いており、組み立てるのに通常の電動ドライバー程のパワーを必要としませんので、より手軽に扱えるペン型電動ドライバーの方が、楽に組み立てることが出来ます。
机のネジの増し締め

普段、使用している机や椅子などの家具は、連結部のネジが緩んでくることがありますので、定期的に確認する必要があります。固定ネジの本数が多い場合でも、ペン型電動ドライバーを活用すれば楽々と増し締めしていくことが出来ます。
壁際のネジ止め

この位置のネジ止めが、通常の電動ドライバーでは大きさが邪魔して出来ないんですよね!『【DIYの役立ちアイテム②】フレキシブルシャフトが必要になる2つの理由。参照』
もちろん、このペン型なら対応出来ます。上記のフレキシブルシャフトを活用しても良いですが、自由に曲げることが出来るかわりに強度が無い為、ペン型電動ドライバーの方がより強くネジを締めあげることが出来ます。
ここまで活用事例をご紹介してきましたが、この製品はかなり前に購入したのです。他にも様々なペン型電動ドライバーのラインナップがありますので、気になった方は一度ホームセンターなどで試用してみてから、検討してみてください。
まとめ
今回はDIYで使える電動工具として、ペン型電動ドライバーの特徴や通常の電動ドライバーと比べて優れているポイント、使用方法の例などを解説してきました。
確かに戸建てのDIY作業などで使用する分には、ペン型電動ドライバー1台だけではパワー不足ですので、通常の電動ドライバーの携行は必須になってきます。
ただ、いくらDIY好きな大家さんと言っても、貸家が満室運用出来ている間は、そんなに大きなDIY作業は頻繁にはありません。むしろ日常使い出来る製品を考えると、圧倒的にペン型電動ドライバーに軍配が上がります。
僕は築古戸建てを再生する場合は、メインで電動ドライバーを活用しますが、入居者さんが退去した後の修繕作業や、簡単な設備の取り換え作業の場合には、ペン型電動ドライバーを使用することも多いです。
この様に貸家のDIY現場でも使い分けることが出来ますし、日常生活では殆どこちらを使用していますので、通常の電動ドライバーの扱いに慣れてきた方で、サブアイテムとして『あれば便利なペン型電動ドライバー』をDIYのお供にして、さらに作業効率を上げる為に役立ててみてはいかがでしょうか。
また他の記事では、DIYで活用できる様々なメインアイテムやサブアイテムなんかもご紹介しておりますので、DIYに興味がある方や、初心者大家さんにとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。
