とうとうこの季節がやってきてしまいました!気温30℃を超える真夏日が。
この時期は、暑さ対策をしないで作業をすると本当に倒れてしまいます。
こまめな水分補給はもちろん、涼しい時間帯に短時間で作業を終わらせたり、その他にも出来る対策があれば何でもやっておきたい!
そんな暑さ対策の1つとして、今人気なのが『空調服』です。
「いやいや、もう使ってるし!」と思ったそこのあなた。
たしかにこの季節になると、屋外で活動されている多くの方々が空調服を着用されている姿を見かけます。
そんな暑さ対策として超有能な空調服ですが、今回はその空調服と併用することで、さらに体を冷やす効果をアップさせることが出来るアイテムを紹介したいと思います。
その名を『ペルチェベスト』と言います。
「何?ペルチェベストって」と思われた方。
近年、ペルチェベストは暑さ対策として少しずつ人気が出てきていますが、空調服と比べるとまだまだ活用している人は少ないと感じます。
単独で使用すると確かに微妙だと感じますが、空調服と併用することで、個人的にDIYの現場では最強の組み合わせだと思っています。あくまで主観的な感想ですので、この記事はエンターテイメントの1つとして楽しんで読んで頂けたら幸いです。
ではまず、空調服とペルチェベストそれぞれの特徴や、メリット・デメリットを簡単に解説していきます。
空調服とは
空調服(くうちょうふく)は、作業服の中に小型ファンを取り付けて風を送り、体の汗を蒸発させて涼しくする作業用ウェアのことです。近年では夏の屋外作業や工場、建設現場、警備員や農作業など、多くの場面で使われています。
空調服の仕組み
- 作業服の背中や腰に付いたファンが外気を取り込む
- 作業服の内側を風が循環する
- 汗が蒸発して体温を下げる(気化熱の効果)
空調服を活用するメリット 3選
- 軽量で活動しやすい
- 省エネで長時間の使用が可能
- 風量は数段階で好みの強さに調整可能
空調服のデメリット 3選
- 湿度が高いと効果が低下する
- 炎天下では温風になる
- 粉じんや油の多い環境では使用制限がある
ここまでは空調服の解説でした。次はペルチェベストを解説していきます。
ペルチェベストとは
ペルチェベストは、ペルチェ素子(電子冷却・加熱デバイス)を使って体温を調整する事が出来るベストのことです。今回の記事では、ペルチェベストの冷却機能にスポットを当てて解説していきます。
ペルチェベストの仕組み
- ペルチェ素子に電流を流すことで、プレートが冷える
- 冷えたプレートを体に当てて、ピンポイントで冷却する
- ファンでプレートの裏側に発生する熱を逃がして効率を保つ
ペルチェベストを活用するメリット 3選
- ベストタイプで動きやすい
- 即効性が高い(スイッチONですぐ冷える)
- 冷却のための氷や水を用意する必要が無い
ペルチェベストのデメリット 3選
- 炎天下では、冷却されている部位以外は普通に暑い
- バッテリー消費がやや大きい
- ピンポイントで冷却するので、筋肉が固くなる場合がある
以上が、それぞれのメリット・デメリットの紹介でした。
今回はそれぞれの違いを知って頂く為にかなり簡単に解説しました。実際にはもっと数多くのメリット・デメリットが存在していますので、各商品を扱っているサイト等で詳しく確認しておいてください。
ここからは双方の比較を解説していきます。
空調服とペルチェベストの違い
| 項目 | 空調服 | ペルチェベスト |
|---|---|---|
| 冷やし方 | 風で汗を蒸発 | プレートで直接冷却 |
| 体感 | 全体が涼しい | 局所的にかなり冷たい |
| 湿度の影響 | 受けやすい | 比較的受けにくい |
| 炎天下 | 熱風になる場合があり | 冷感を感じにくい |
| 重さ | 軽め | やや重い |
| バッテリー | 長持ち | 消費大きめ |
空調服が向いている人
- 広範囲を涼しくしたい人
- 長時間の作業を行う人
- 体をピンポイントで冷却されるのが苦手な人
ペルチェベストが向いている人
- 局所的でもしっかり冷やしたい人
- バイクや自転車で移動する際(風を受けている状態)
- 炎天下時の空調服の熱風がつらい場合
ここまではそれぞれの解説でしたが、ここからは冒頭でお伝えした、個人的に最強の組み合わせと考えている『空調服+ペルチェベスト』について詳しくご紹介していきます。
空調服+ペルチェベストの着用方法
それでは、併用する場合の着用手順を画像で解説していきます。
空調服とペルチェベストを準備する
まずは、空調服に小型ファンとバッテリーをセットします。

続けて、ペルチェベストに冷却プレートとバッテリーをセットします。

※ 僕が使用しているペルチェベストは数年前に購入したもので、大きい冷却プレートが背部に1つしかありません。年のせいかもしれませんが、ベスト単独で使用すると背中だけピンポイントで冷やされてめちゃくちゃ筋肉がコリます。ですが現在では複数のプレートが内蔵されてより広範囲に体を冷やしてくれる高性能なペルチェベストがラインナップされていますので参考にしてみて下さい。
ペルチェベストを着用する
インナーの上から、先にペルチェベストを着用します。

冷却機能を起動させる
ベストの左ポケットに入っているリモコンの青いスイッチを押します。

空調服のファンを起動させる
この空調服は内側にあるバッテリーに起動ボタンがあり、着用してからはボタンを押せなくなる為、着用する前に起動ボタンを押してファンを回転させておきます。

空調服を着用する
ペルチェベストの上から空調服を着用します。

背中側からペルチェの廃熱を促す為に、首元のファスナーは少し開けておきます。

これで空調服とペルチェベストを併用することが出来ました。体に密着させるメッシュタイプのペルチェベストの上から作業服タイプの空調服を着ているだけなので、ぱっと見は空調服だけ着ている人と違いはわかりません。
ここからは『空調服+ペルチェベスト』の組み合わせの相乗効果について、詳しく解説していきます。
「空調服+ペルチェベスト」の相乗効果
空調服内を流れる空気が冷却される
ペルチェベストの冷却プレートが、空調服の中を通る空気を冷してくれるため、炎天下や湿度が高い環境下でも一定の涼しさを維持する事が出来ます。また空調服内の空気の流れが、ペルチェベストの局所的な冷却感を軽減してくれるため、広範囲に涼しさを感じる事が出来ます。
廃熱が早い
ペルチェベストのプレート背面から発生する排熱を、素早く空調服の首元から逃がすことが出来るため、ペルチェベスト単独で使用した場合よりも冷却機能がより安定します。
バッテリーが充電出来れば使用し続けられる
暑さ対策アイテムとしては、より冷感が高い冷水循環型のベストなどもありますが、冷たい保冷剤を用意する必要がある事と、水と保冷剤の重量を考えると、長時間行うDIYの現場で気軽に活用するには向いていません。対して「空調服+ペルチェ」の場合、休憩の際にバッテリーの充電さえ出来れば、長時間繰り返し使用することが出来ます。さらにバッテリーの予備があれば、作業を中断することなく継続使用出来ます。
両方揃えると高額になる
これはこの組み合わせの大きなデメリットですが、両方揃えるとなるとかなりの金額が必要になるという事です。
僕が数年前に購入した物で、
- 空調服が約5,000円
- 空調服に取り付ける小型ファンとバッテリーが約20,000円
- ペルチェベスト(バッテリー付き)が約30,000円
合計 約55,000円です。
ちょっとした修繕費ぐらいかかります。これだけの予算があれば、ボロい洋室を再生することが出来ます。『【DIY好き必見②】一昔前の洋室を最近の洋室っぽく再生する方法3選。参照』ただ、空調服もペルチェベストも多くの商品があり値段もピンキリなので、実際には両方リーズナブルな商品で揃えれば、こんなに予算は必要ないかもしれません。
まとめ
今回、空調服とペルチェベスト、この2つの暑さ対策アイテムを合わせて使う方法と、実際に感じている効果について発信させて頂きました。
個人的な使用感ですし、僕が使っているのは旧式のプレート1枚のペルチェベストなので、最新型を空調服と組み合わせた場合にはまた感じ方が違ってくるのかもしれません。
「こんな使い方もあるんだなぁ」と、あくまで参考程度に留めて頂いて、もしこの組み合わせにご興味を持たれた方は、一度お試しになってみては如何でしょうか。
また他の記事では、季節に応じたDIYで使えるアイテムなんかも投稿していこうと思いますので、DIYに興味がある方や、大家さんを始めたばかりの方にとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。
また他の記事では、DIYで活用できる様々なメインアイテムやサブアイテムなんかもご紹介していきますので、DIYに興味がある方や、初心者大家さんにとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。
