【DIYで使える万能アイテム③】人体に優しいハッカ油の5つの活用方法!

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【DIYで使える万能アイテム①】無水エタノールの6つの活用法と4つの注意点。』『【DIYで使える万能アイテム②】汎用性が高いパーツクリーナーの4つの活用方法。』と立て続けに便利アイテムの投稿してきましたが、今回はそのシリーズの第3弾となります。

DIYされる方にとって悩みの1つと言えば『蚊などの害虫』が作業中に寄って来ることではないでしょうか。もちろん一般的な虫よけスプレーを使えばいいのですが、どうせ現場に持っていくなら、他にも活かせる様な物の方がなお良いと思いませんか。

そこで今回ご紹介したいアイテムと言うのが『ハッカ油』になります。みなさんもハッカと言う名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

「え、それアメちゃうの?」と思われた方。

たしかに日本でハッカと言えば、アメやティーなどの食品として使われていることも多いです。ハッカは、いわゆる『ミント』のことで、天然素材であるため基本的に人体には無害なものです。

そしてご紹介させて頂きます『ハッカ油』ですが、ミントから抽出した100%原液の精油で、これ1つあれば虫よけスプレーはおろか、他にもいろんな場面で役に立ってくれる万能アイテムを作り出すことが出来ます。

今回は大家歴10年になる僕が、貸家でのDIYやハウスクリーニングで実践している内容を基に、ハッカ油のさまざまな活用方法をご紹介していく内容となっています。一個人大家の実践例ですので、エンターテイメントの1つとして、参考程度に読んで頂けたら幸いです。

それではまず、ハッカ油について解説していきます。

ハッカ油とは

ハッカ油とは、ミントの葉や茎を水蒸気蒸留して抽出した天然の精油で、主成分はメントールとなります。清涼感のある香りと、皮膚に付着すると冷感を感じる事が出来るのが特徴です。

入手方法としては、ドラッグストアなどで販売されており、1,000円程度で購入することが出来ます。

ハッカ油は、食品用としてだけでなくDIY作業としても大変活用機会が多いので、いくつかその活用事例をご紹介したいと思います。

DIY現場でのハッカ油の活用事例 5選

虫除けスプレー

ハッカ油の最大の活用方法は、冒頭でもお伝えした通り虫除け効果です。

蚊に対しての効果は抜群で、一般的な虫よけスプレーと比べても全く威力は劣りません。ただし比較的持続時間が短いので、定期的にスプレーしてあげる必要があります。市販品より人体に優しく、首元に吹きかけた時の呼吸の苦しさや、肌がヒリヒリする様な刺激はほとんど無いので、汗をかくなどして効果が薄れてきたと感じた際は、頻繁にスプレーし直しましょう。

また害虫が繁殖するのを防ぐ効果もあり、キッチン周りやシンク下の排水溝付近にハッカをスプレーしておくと、ゴキブリやコバエの発生頻度が低下します。

あくまで目的としては殺虫ではなく忌避なので、駆除目的の場合は化学成分であるパーツクリーナーの方が、出現したゴキブリやムカデに対しての殺虫効果が高いです。

かゆみ止め

虫よけスプレーとしての効果で刺されにくくはなりますが、それでも100%虫刺されを防ぐことは出来ません。ただこのハッカ油はなんと、かゆみ止めとしての効果も期待できるのです。もし刺されてしまった場合には、患部にハッカ油を塗ることで、メントール効果の冷感と皮膚感覚を少し麻痺させる作用により、かゆみが少し和らぎます。

冷感スプレー、鎮痛剤

ハッカ油の冷感作用を利用して、DIY作業を始める前にインナーなどにハッカをスプレーしたり、首筋やうなじ、手首へ直接噴霧すれば、清涼感を感じながら作業に集中することが出来ます。またマスクを着用する作業の場合でも、ハッカをマスクの外側に少しスプレーするだけで、暑い夏の作業中の不快感を少しは軽減することが出来ます。ただし脳が「冷たい」と認識しているだけで、実際に気温が下がっているわけではないので、熱中症にならないように、しっかりと作業中は水分補給をしてください。

さらには効能として沈痛作用もあり、DIY中に肉離れなど筋肉を傷めてしまった場合に、疼痛部位にハッカを刷り込むことで、筋肉痛を和らげる効果も期待できます。

消臭・抗菌スプレー 芳香剤

ハッカ油のメントール成分には天然の抗菌作用があると言われているので、清涼感のある匂いの消臭・抗菌スプレーを作ることができます。

大家あるあるですが、退去後の貸家には前入居者さんの生活臭がしっかりと染みついています。そういった臭いが残っているだけでも、次の入居募集に影響が出てきますので、貸家の消臭作業は大家の立派な仕事の1つとなってきます。

例えば、臭いが付きやすい玄関やペットの飼育部屋などは、天井・壁・床など全体的にスプレーしてやることで、生活臭・ペット臭を軽減する事が出来ます。トイレには、タンクの水の中にハッカ油を5滴ほど垂らしておくと、しばらくはトイレ内に爽快感のある匂いが広がります。靴箱には、ハッカ油をコットンに染み込ませて、棚の中に置いておくことで消臭効果が持続します。

もちろん、家屋だけでなく人間の体臭にも効果があります。作業を終えた後の自分自身の汗の臭いや靴の臭いなどは、現場から離れる前にしっかりとハッカスプレーで消臭しておきましょう。

害獣忌避剤

戸建ての悩みの一つに、敷地内に野良猫やイタチなどの害獣にフンや尿をされて困るというものがあります。

嗅覚が優れた動物はハッカの匂いを嫌がる習性があるので、敷地内の害獣が通りそうな場所にハッカを吹きかけておくことで、害獣が寄り付くことを防ぐ効果があります。

※ 逆にペットなどの愛玩動物に対しては注意点となってしまいますので、次項目で解説します。

ここまではDIY現場でのいくつかの活用事例のご紹介でした。ここからはハッカ油の使用上の注意点をご説明します。

ハッカ油の使用上の注意点 3選

ハッカ油は天然由来で、人体に害が少なく安全なものであると紹介しましたが、使用する際にいくつか注意点があります。

原液を直接人体に塗布しない 

原液100%のハッカ油は非常に刺激が強く、直接肌に付着すると皮膚がかぶれてしまうことがありますので、基本的に活用する際は希釈する必要があります。ただし希釈した物であっても、目などのデリケートな粘膜部位には付着しないように注意しましょう。

使えない容器がある

自家製の希釈液を作成するにあたり注意しなくてはいけないのが、普通のプラスチック製のボトルは、ハッカ油で傷んだり溶けたりするものがあるので、使えないものが多いということです。つまり自分で希釈液を作成する場合には、ビンのボトルなどハッカ油に耐性があるボトルを用意する必要があります。

※僕自身が使用しているオススメの容器がありますのでとして、後述する『自家製ハッカスプレーの作り方』にてご紹介します。

乳幼児やペットにとっては危険物

DIYをする現場に、3歳以下の赤ちゃんがいたりペットがいる場合には、ハッカ油を使用することは出来ません。

乳幼児は呼吸器官や皮膚が未発達なので、近くでハッカ油を使用してしまうと最悪、呼吸困難になったり、希釈したとしても皮膚がかぶれてしまう危険性があります。

またペット全般的にハッカを苦手としている場合が多く、特に猫にとっては万が一舐めてしまえば命に関わるぐらい猛毒なものとなります。

あまり貸家のDIY現場に乳幼児やペットがいることは考えにくいですが、小さい赤ちゃんがいるご家庭や愛猫を飼われている方は、自宅では絶対に使用しないでください。

今回も大家目線で解説してきましたが、ハッカ油はDIY現場のみならず日常生活も含めるとその活用場面の多さにこそメリットがあると思います。同時にもっと多くの注意点も存在しますので、薬品等に関する専門サイトが発信しているメリット・デメリットついても、しっかりと調べてみてください。

ではここからは、ハッカ油を使って希釈した自家製ハッカスプレーの作り方を解説していきます。

自家製ハッカスプレーの作り方

ハッカ油を100%原液でそのまま使用する場面(コットンに染み込ませるなど)もありますが、基本的には希釈した液をスプレーボトルに入れて活用します。

準備するもの

  • 市販のハッカ油
  • 無水エタノール
  • 精製水
  • ハッカ油耐性ボトル 100ml容器

【希釈比率】 精製水9:無水エタノール1にハッカ油20滴

まずはこちらを覚えて下さい!

『精製水9割・無水エタノール1割・ハッカ油20滴』

これが基準になります。あとは用途ごとにハッカ油の滴数を変えるだけなのですが、基本的にこの割合さえ覚えていれば、虫除けスプレー・冷感スプレー・消臭スプレーなどほとんどの用途でまかなえます。

それでは早速、作り方の手順を解説していきます。

作り方の手順

100mlボトルを用意する

まずは、ハッカ油に耐性がある100mlボトルを用意する必要があります。こちらは僕が使用している物になります。

市販の虫よけスプレーになりますが、成分の中にハッカ油が入っているのが特徴です。ビンではなくプラスチック製でありながら、ハッカ油に耐性があるボトルが使われているので、1度使い切ってしまえば、あとは自家製のハッカ液を入れるボトルとして代用することが出来ます。

100mlボトルに無水エタノールを10ml入れる

ハッカ油は油なので、水だけでは溶けてくれません。そこで万能アイテムの1つである無水エタノールを、先に100mlボトルに10mlだけ入れておきます。

ハッカ油を20滴垂らして混ぜる

次は、無水エタノールに濃度100%のハッカ油を20滴垂らして混ぜます。

精製水を90ml足して混ぜる

最後に100mlボトルに精製水を90ml足して混ぜ合わせます。

精製水とは、水道水などと比べて不純物やミネラル・細菌・イオンなどを取り除いて精製した水のことで、医薬品や化粧品でよく使われています。こちらもハッカ油や無水エタノール同様、ドラッグストアなどで購入することが出来ます。

無水エタノールと精製水の混合液であれば、ハッカ油をムラなく均等に希釈することが出来るようになります。

これで完成です。希釈割合さえ覚えていれば、誰でも簡単に自家製ハッカスプレーを作成することが出来てしまいます。

使用期限

自家製ハッカスプレーは、作成してから時間が経つと次第に効果が薄れてきます。また市販のスプレーと比べて使用期限も短いので、冷暗所で保管し、出来る限り2週間程度で使い切る様にしましょう。

まとめ

今回は、ハッカ油の人体に対しての安全性や活用範囲の広さ、使用上の注意点をまとめさせて頂きました。

僕がお伝えしたいのは、無水エタノールパーツクリーナー、そして自家製ハッカスプレー。この3点がDIYの現場にそろっていれば、10役以上こなしてくれること間違いなしという事です。

3アイテム合わせていろいろとご紹介させて頂きましたが、これでも活用方法のほんの1部にすぎません。DIYだけでなく日常生活も含めれば、もっと数多くの場面で活躍してくれると思いますので、是非みなさんも「他にもこんな使い方あるで」というような活用方法を見つけてみては如何でしょうか。

今回で、DIYで使える万能アイテムシリーズはいったん終了になりますが、まだまだDIYで使える様々なアイテムの紹介をしていきますので、大家さんに興味がある方や、DIY好きな方にとって、当ブログが少しでも参考になれば幸いです。

エスト

何か自分にも出来る副業は無いかと思い立ち、知識ゼロで大家さんを始めました。あれから10年、今までの体験を基に、これから大家さんを目指される方にとって参考になる情報や、家庭でも使えるハウスクリーニング技術などを発信していきます。

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